実際、見れなくなってもしばらくほっとくと、アレ?また見れてますよ、てこともあったし。
で、気を取り直してVirtual Box。
これも一筋縄では行かないので、今後のために備忘録っときます。
まず、Virtual Boxはオープンソース版とnon-free版がある。オープンソース版はUSBが使えないらしい。
名前にoseって付いてるのがオープン・ソース・エディションなので、そうじゃないほうを入れる。
欲しいnon-free版は「追加と削除」では出てこなかったような気がするのでSynapticでいく。
あらかじめキーを入れて、リポジトリの追加して、インストールという流れ。(参考:めも - VirtualBoxの落とし所)
端末で、
wget -q http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian/sun_vbox.asc -O- | sudo apt-key add -
そしたらSynaptic起動して、下記のリポジトリを追加。
deb http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian hardy non-free
で「Virtual Box」で検索してインストールと。
入れてる途中でこんなんが。
エラーその1)
Users of VirtualBox must be member of that group in order to have write permissions to /dev/vboxdrv. Otherwise starting of VMs will not be possible.
で、インストール終わる前にはこんなんも。
エラーその2)
VirtualBox will not start until this problem is fixed. Please consult /var/log/vbox-install.log to find out why the kernel module does not compile. Most probably the kernel sources were not found. Install them and execute
/etc/init.d/vboxdrv setup
as root.
むーん。
よし、とりあえず順番に解決していこうや、な。
エラーその1は多分、超意訳すると「Virtual Box用のグループ作ったからそこにユーザー追加せえや」ってことだと解釈。前にどっかでそんな話見たよな気がするし。
で、メニューから「システム」→「ユーザーとグループ」(今はxfceにしたのでGNOMEのメニューだったら違う名前かも)。
「ロックの解除」して、「グループの管理」で"vboxusers"とゆう、いかにもなグループを発見。
それの「プロパティ」開いて、グループのメンバで自分にチェック入れる。これでエラーその1はオッケー。
※あとでこのvboxusersのグループIDが必要になるがここで確認できる。今回は124だった。
で、エラーその2なんだけど、/var/log/vbox-install.logを見て問題を解決せよ、さもなくばVirtual Boxは起動しませんよ、てな意味だろうとアタリを付ける。
なのでおとなしく/var/log/vbox-install.logを見る。すると、
エラーその3)
Makefile:142: *** Error: unable to find the sources of your current Linux kernel. Specify KERN_DIR= and run Make again. 中止.
多分、kernelのソースかなんかを入れて、そのディレクトリを宣言してくれないとダメっす!とか、そーゆー意味だとアタリを。
でも具体的に何を入れればいいのさ、と思ってググる。
参考:virtualbox.org :: View topic - Compilation of the kernel module FAILED! Fedora9
これ見て、英語だしよく分からないながらも、Synapticで「linux-kernel-devel」と「linux-headers- 2.6.24-21-rt」入れてみる。後者のlinux-headersはたくさん種類があるので、今使っているkernelのを選ぶこと。分からなければ、/boot.grub/menu.lstを見るといいきゃも。
・・でも余談だけどこーゆーkernelのソースよこせとかってゆうソフトの場合、kernelが更新されてバージョンが変わると途端に動かなくなったりするんだよね・・・。
気を取り直して、KERN_DIRの宣言。exportってのが環境変数の宣言のコマンドらしい。
さっき入れたkernelのソースは/usr/src/ん中にある、だから宣言はこんな感じ。
export KERN_DIR=/usr/src/linux-headers-2.6.24-21-rt/
で、エラーその2で言われたとおりに
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup
すると、めでたく
* Stopping VirtualBox kernel module * done.
* Recompiling VirtualBox kernel module * done.
* Starting VirtualBox kernel module * done.
となり、エラーその2とその3は解決。
それじゃいよいよVirtual Boxを起動しますよ〜ん。
「システム」→「Sun xVM VirtuakBox」
来たッ! ・・アレ?
エラーその4)
USBサブシステムのアクセスに失敗しました。
Could not load the Host USB Proxy Service (VERR_FILE_NOT_FOUND). The service might be not installed on the host computer.
・・・。
深呼吸して、「USBサブシステムのアクセスに失敗しました。」でググってみる。
参考:水銀室 -Linux上でオープンソースの仮想化ソフトVirtualBoxを動作させる-
ふむふむ。書かれているとおりに、/etc/fstabを編集してみよか。
先ほど確認しておいたとおり、vboxusersのIDは124なので、
sudo gedit /etc/fstab して、最後に
none /proc/bus/usb usbfs devgid=124,devmode=664 0 0
と追加して保存。これで再ログインしてみまーす。
えー、再ログインしてみました。結論から言うと不可。
つうかアレでしたっけ、fstabってシステム起動時に読み込まれるんでしたっけ。
なら再起動しないとダメだよね。ってことで今から再起動〜。
再起動してやったぜ。さてさて・・
おおッ! USBのエラーが出ませんよッ! わほーい。
いそいそと、バックアップしておいたWindows2000のVMタン(ファイルはw2k.vdiとゆーお名前)をコピーして読み込ませる。
新規マシンを作成して、それのHDとして上記のファイルを割り当て、ビデオメモリを16MBに(9MB以上にしないとフルスクリーンモードやシームレスモードが使えないからね)、オーディオを有効に(PulseAudioを選んでみた)、せっかくさっき頑張ったんでUSBも有効にして、その他の設定はデフォルトのままVMを起動。
起動しました。以前の状態がそのまま引き継げたし、音も問題なく出てるし、まだきちんと確かめてないけどUSBも大丈夫そう。幸せ・・。
なんかこういうふうにうまく行くと却って不安になるんですが。何ていう病気でしょうか。
とりあえずこのまましばらく使ってみますー、み た い な。
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