2008/10/15

途中経過

まあいろいろありまして、ざっくり書くと

イ)やっぱり使えなくなったのでUbuntu Studio amd64版を再インストール
ロ)制限付きドライバ(nVidia)を有効にして画面の解像度をUXGAに
ハ)Wicdを入れてWPAのキーを覚えててもらえるように

までやったところでまたしても起動不可。
すでに何回も再インストールやって、いろいろ順番を変えて試したあとなので、もはやUbuntu自体に諦めモード。
他のディストロを試すことにしました。でも試すったって、ディストロのインストール用CDを作るためには、ちゃんと起動して、インターネットに接続できるPCが必要。今の俺に残された道は・・。

とりあえず通常起動しなくなったUbuntuをrecovery modeで起動してxfix。xorg.confだか何だかが書き換わるけど、その代わりに何とかデスクトップを拝める。この状態では制限付きドライバが有効になってないので画面はSVGA。しゃあない。

まずは定番、Fedora。へー、今はLiveCDもあるんだ。じゃそれで、ってことで、torrentでisoをダウンロード。CD焼く。そのCDで起動・・・しない。
じゃあしょうがねえべってことでDVDのほうをダウンロード。デカい、4GB近い。なかなか終わらない・・。
やっと終わってDVD焼いて、インストール。おっけ、立ち上がる。
しかし、いろいろ設定いじってもなぜか
F1)画面はSVGAのまま。
F2)やっぱり無線LANがつながらない。
Fedoraもクソだぜ!(開発者の方々ごめんなさい)

じゃあ他の、っていってもなあ。Puppyもダメだったし、DSLは敷居が高そうだし。
でいろいろ調べる。マイナーだけどPCLinuxOSってのが良さげ。
日本語版がライブCDの部屋さんにある(本当にライブCDの部屋の人はすごいと思う)というのでさっそくダウンロード。
ダウンロードしてる間にも他の候補選び。メジャーどころだとopenSUSEとかがいいかもなー。
とか言ってるうちにPCLinuxOSのダウンロード完了! CD焼いて、起動。
起動・・した。したけど、これ本来はLiveCDなはずなのに起動途中でエラー出てコンソールモード・・。
PCLinuxOSも、クソ!(開発者の方々すみません)

もういいや、やっぱりぼくにはUbuntuしかないんだ。

ようはアレですよ、起動したときに無線LANの認識がうまく行かず(あるいは何かとバッティングして)コケてるっぽい。だってWicdとかでキーを保持させた状態では起動でコケるけど、それをせずに起動すると問題なし。で、デスクトップが表示されてから「ネットワーク」で設定しなおすとつながるもん。
だからそれを回避するような、例えば起動しきってデスクトップが表示されてから数秒後ぐらいにWPAのキーが入力されるようなスクリプトとか書けばいいのでわ。

うーん、やり方調べないと・・。

とりあえずUbuntu Sudioを再インストール。
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team」の「Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法」の「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」を参考にして設定を進める。
途中で制限付きドライバも利用可能になる。一回再起動したかな? まとにかく最後まで終える。

この状態だとフォントも美しく、画面もUXGA。リアルタイムカーネルだしamd64。文句なし。
あとは無線LANがサクっとつながればねー。

それはこれから追求するとして、いちどここでバックアップを取りたい。
Ubuntu Weekly Recipeにバックアップの話があったはずだなと思って見てみると、あったあった。
参考:第4回 Ubuntuのバックアップ(1):SBackupによるバックアップ|gihyo.jp … 技術評論社
で、SBackupってのを入れてみる。
そういえばバックアップ先を決めてなかった。外付けHDDにするかなー。
あ、でも使ってないIDEのHDDが一個あった。いちおPC内部のIDEに繋げてとりあえずWindows2000を入れてあるけど、Windows2000はこのPCのnVidiaのグラフィックチップと相性が悪いらしく、UXGAの表示ができない(SXGAになってしまう)。
もういらねえやWindows、ってことでGParted入れてこのHDDをext3でフォーマット。
そんで/mnt/bkupってディレクトリを作ってそこにマウント。
なぜかSBackupが動かない(もうイヤ・・)のでrsyncをお勉強。
参考:Command Technica:はじめてrsyncを使う方が知っておきたい6つのルール (1/2) - ITmedia エンタープライズ
参考:Command Technica:rsyncを使った熟練者レベルのバックアップ (1/3) - ITmedia エンタープライズ

sudo rsync -av /home /mnt/bkup/ で、バックアップをとることには成功。
自動バックアップとかしたいけど、それはおいおい学んでけばいいや。

あと、sudo gedit /boot/grub/menu.lst して、

timeout 3 にして、

# This entry automatically added by the Debian installer for a non-linux OS
# on /dev/sdb1
title Windows NT/2000/XP (loader)
root (hd1,0)
savedefault
makeactive
map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd0)
chainloader +1
の部分はさっくり削除して保存。

起動時に自動でマウントさせたいので、/etc/fstabをいじくろうと思ったけどなんか変。
Ubuntuは500GBのSATAに入れていて、今回Windowsを消してext3にフォーマットしたのは15GBのIDE。
GPartedからは500GBが/dev/sdb。15GBが/dev/sda。
ところが/etc/fstabはこうなってる。

# /etc/fstab: static file system information.
#
#
proc /proc proc defaults 0 0
# /dev/sda1
UUID=dcafbf52-50e1-48fc-8be4-40ba70eb4c25 / ext3 relatime,errors=remount-ro 0 1
# /dev/sda5
UUID=0bcde667-4fb1-43de-88df-b561b4572578 none swap sw 0 0
/dev/scd0 /media/cdrom0 udf,iso9660 user,noauto,exec,utf8 0 0
/dev/fd0 /media/floppy0 auto rw,user,noauto,exec,utf8 0 0

なんかさー、sda1とかsda5とかになってる部分って、sdb1やsdb5にしないとダメじゃない?
ということで、オリジナルを外付けにバックアップした上で書き換え。
ダメなら戻す予定。

今回各種ディストロのiso焼こうとする作業中に使えなくなったCDRWが大量に判明。全部Princo。ワーイ。
ストレス溜まってたため、使えないことが分かった時点でバンバン捨てたった。20枚ぐらい?

じゃ、PC再起動してみます。正常起動するかな? わくわく(棒読み)。

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